【体験談】インフルエンザ流行期の鼻ケアに鼻うがい|妊婦・ワーママにも使いやすいサイナスリンス
「保育園から、また風邪をもらってきた……」
「仕事を休みにくいから、できる範囲で体調管理をしておきたい」
子どもが保育園に通っていると、秋冬は特に感染症が気になりますよね。
私自身、妊娠中に鼻づまりがつらかったとき、義母から教えてもらったのが鼻うがいでした。
薬を使うことに慎重になっていた時期だったこともあり、
「薬を使わずにできる鼻のケアがあるんだ」
と知ったのを覚えています。
それ以来、花粉が気になる季節などにも使うようになり、私の鼻ケアのひとつになりました。
中でも私が使っているのが、NeilMed(ニールメッド)のサイナスリンスです。
ボトルと専用パウダーを使って、生理食塩水で鼻の中を洗浄するタイプ。
鼻の中に付着した花粉・ほこり・細菌・ウイルスなどの異物を物理的に洗い流すことを目的とした製品です。ただし、鼻うがいだけでインフルエンザを予防・治療できるわけではありません。

この記事では、「鼻うがいでできること」「サイナスリンスを使って感じたこと」「基本的な使い方」「妊娠中に使える?」「安全に使うための注意点」「ハナノア・ハナクリーンとの違い」をまとめます。
鼻うがいはインフルエンザ予防になる?
最初に、ここははっきりさせておきたいところです。
鼻うがいをすればインフルエンザにかからない、というものではありません。
サイナスリンス公式でも、鼻や副鼻腔などに付着したウイルス・花粉・細菌などの異物を洗い流すことを目的としており、「風邪やインフルエンザの予防・治療を保証するものではない」と案内されています。
CDC(米国疾病予防管理センター)も、生理食塩水による鼻洗浄は急性上気道感染症の症状緩和に役立つ可能性はあるものの、エビデンスは決定的ではないとしています。
つまり鼻うがいは、
「感染症を防ぐ必殺技」ではなく、鼻の中を洗浄する日常のセルフケア
くらいに考えるのがちょうどよさそうです。
ワクチンや手洗い、換気などの基本的な対策と組み合わせて取り入れています。
サイナスリンスとは?
生理食塩水で鼻の中を洗浄するアイテム
サイナスリンスは、専用ボトルにぬるま湯と付属のパウダーを入れて鼻を洗浄する製品です。
通常タイプは240mLの洗浄液を作り、ボトルをやさしく押して鼻の中を洗います。
洗浄液は体液に近い浸透圧に調整されるため、普通の水が鼻に入ったときのような「ツーン」とした刺激を感じにくい設計です。
私も最初は、「鼻に水を入れるなんて絶対痛いでしょ……」と思っていました。
でも実際に使ってみると、想像していた「プールで鼻に水が入った感じ」とはかなり違いました。
妊娠中に知って使い始めた
私は妊娠中、鼻づまりがつらかった時期に義母から鼻うがいを教えてもらいました。
妊娠中って、
「これは使っていいのかな?」
「できれば薬は増やしたくないな」
と、いろいろ気になりますよね。
サイナスリンスは医薬品ではなく、メーカーも防腐剤・香料無配合で、妊娠中・授乳中にも使用できると案内しています。
もちろん、妊娠中でも必要な薬まで自己判断で避ける必要はありません。
症状が強い場合や、使用に不安がある場合は産婦人科や耳鼻科へ相談してください。

妊娠中、鼻が詰まってつらかったときに義母から教えてもらいました。使ったあとのスッキリ感が気に入って、その後も花粉の時期などに使っています。義母ありがとう!
サイナスリンスを使って感じたメリット
鼻の中をたっぷり洗える
私がサイナスリンスを使い続けている理由のひとつが、洗浄液の量です。
通常ボトルは240mL。
ボトルをやさしく押すことで、鼻の中をしっかり洗浄できます。
花粉やほこりが気になる日に使うと、「鼻の中を洗った!」という感覚があります。
パウダーなので持ち運びやすい
これは家族で外泊するときに便利だと感じています。
専用洗浄液をそのまま持ち歩くタイプと違い、サイナスリンスは、
ボトル+小さなパウチに入ったパウダー
なので荷物になりにくいです。
ホテルや祖父母宅へ泊まるときにも持っていきやすい。
わが家では、これも地味に便利なポイントです。
花粉の季節にも使える
鼻うがいは感染症シーズンだけのものではありません。
鼻の中に入った花粉やほこりなども物理的に洗い流すため、私は花粉が気になる時期にも使っています。サイナスリンスも、花粉などの異物を洗い流す用途として案内されています。

花粉も気になるので、結局かなり長い期間使っています(笑)。「冬だけ」というより、鼻が気になる日のケアという感じです。
サイナスリンスの基本的な使い方
使い方は慣れるとシンプルです。
①ぬるま湯を準備する
メーカーでは36℃前後の、人肌程度のお湯が案内されています。

冷たい水だと、痛いです!!人肌程度のお湯だと痛くないんです!!
②専用パウダーを入れる
ボトルに付属のパウダーを1包入れ、キャップを閉めて軽く振り、溶かします。
③ノズルを鼻に当てる
ノズルは鼻の穴に軽く当てて使います。
片側の鼻に当て、ボトルをゆっくりやさしく押します。

「あー」と声を出しながら、洗浄すると変なところに洗浄液が入りにくいです。
④反対側も洗う
片側が終わったら、もう片方も同じように洗います。
⑤最後にやさしく鼻をかむ
洗浄後は強く鼻をかまず、やさしく出します。
メーカーも、強く鼻をかまないよう注意を案内しています。
鼻うがいで一番注意したいのは「水」
サイナスリンス日本公式では、日本の水道水は水質基準が高いため基本的には使用可能と案内しています。一方、CDCは、飲める水道水でも無菌とは限らないため、鼻洗浄には蒸留水・滅菌水、または一度沸騰させて冷ました水を使うことを推奨しています。
なので、「蒸留水・滅菌水、または一度沸騰させて冷ました水を使う」のがおすすめです。
CDCでは、まれではありますが、未処理の水道水を鼻洗浄に使用したことに関連する重篤な感染症事例も報告しています。

自己責任で、日本の水道水(少し温めて)を使っています。
使用頻度はどのくらい?
サイナスリンス公式では、1日1~2回を目安としており、鼻の不快感があるときや帰宅後などの使用が案内されています。
毎日必ずやらなければならないものではありません。
私は、「今日は花粉が多そう」「鼻がモヤモヤする」という日に取り入れています。
忙しいワーママなら、無理にルーティンを増やすより、続けられるタイミングで使うくらいでもいいと思います。
サイナスリンスを使うときの注意点
鼻づまりがひどい場合や、鼻の疾患・耳の疾患がある場合は、自己判断で無理に洗浄せず医師へ相談してください。メーカーも、鼻づまりがひどい場合や鼻に疾患がある場合は医師への相談を案内しています。
- また「強い痛みがある」「耳に違和感が出る」「出血する」「洗浄後も強い症状が続く」
- といった場合は使用を中止し、必要に応じて医療機関へ相談しましょう。
使用後は残った洗浄液を捨て、ボトルとキャップを洗ってよく乾燥させます。
子ども用のサイナスリンスもある
NeilMedには子ども用のサイナスリンス キッズもあります。
通常タイプより小さいボトルで、水圧がかかりにくいよう設計されています。現在の公式商品ページでは2歳以上からの使用が推奨されていますが、必ず保護者管理のもとで使うことが案内されています。
ただ、小さな子どもが嫌がる場合は無理に使わないこと。
年齢や鼻の状態によっても違うので、特に幼児の場合は耳鼻科で相談してから始めてもいいと思います。
サイナスリンス・ハナノア・ハナクリーンを比較
鼻うがいにもいろいろあります。
| サイナスリンス | ハナノア | ハナクリーンS | |
|---|---|---|---|
| 洗浄液 | 水+専用パウダー | 専用洗浄液 | お湯+専用洗浄剤 |
| 1回の量 | 通常240mL | 製品により異なる | 150mL |
| 準備 | 必要 | そのまま使えるタイプあり | 必要 |
| 特徴 | たっぷり洗浄・香料無配合 | 準備が簡単 | 温度計付き・水圧調節可能 |
| 妊娠中 | メーカーが使用可と案内 | メーカーが使用可と案内 | 使用時は説明書を確認 |
| 子ども | キッズ製品あり | 製品ごとに対象年齢あり | 子ども向けにも案内あり |
サイナスリンスは240mLのボトル式で、防腐剤・香料無配合。ハナノアは専用洗浄液を使うため準備の手軽さが特徴です。ハナクリーンSは150mLのハンディタイプで、温度計や水圧調整ができる設計です。
私がサイナスリンスを選んでいる理由
私の場合は、
たっぷり洗いたい
刺激が少ないものがいい
香料がないほうがいい
旅行にも持っていきたい
という条件で、サイナスリンスを使っています。
一方、「とにかく準備をラクにしたい」
という人なら、専用液をそのまま使えるハナノアのほうが合う可能性もあります。
つまり、鼻うがいもミールキットと同じで、「人気だから」ではなく、自分が続けやすいものを選ぶのが一番です。
初めてならスターターキットから
サイナスリンスを初めて使うなら、
洗浄ボトル+パウダーがセットになったスターターキット
から試すと始めやすいです。
続けられそうなら、その後はパウダーだけの大容量リフィルへ。
いきなり250包などの大容量を買うより、最初は少量セットで自分に合うか確認するほうがいいと思います。

慣れてきたり、ボトルの買い替えが必要になると、大容量のものを購入した方がお得です。
まとめ|鼻うがいを「感染予防」ではなく鼻ケアの選択肢に
保育園児がいると、「また風邪?」という日はどうしてもあります。
仕事をしていれば、「できるだけ家族みんな元気に過ごしたい」とも思いますよね。
ただ、鼻うがいだけでインフルエンザや風邪を予防できるわけではありません。
サイナスリンスは、鼻の中に付着した花粉・ほこり・細菌・ウイルスなどの異物を物理的に洗い流すための鼻洗浄アイテムです。メーカー自身も、風邪やインフルエンザの予防・治療を保証するものではないとしています。
私にとっては、「絶対に感染しないためのもの」ではなく、鼻が気になる日にできるセルフケアのひとつ。
妊娠中に知ってから、今では花粉の季節などにも使っています。
ワクチンや手洗いなど基本的な感染対策は続けながら、鼻の不快感が気になるときの選択肢として取り入れる。
そのくらいの付き合い方が、無理なく続けやすいと思っています。

毎日完璧にやらなくても大丈夫。私は「今日は鼻を洗いたいな」と思った日に使っています。自分が続けやすい方法がいちばんです。

