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【体験談】失業保険の初回認定後にうつと診断|求職活動中に治療が始まった話

rurian2022@gmail.com


※この記事は私自身の体験と、2026年9月時点の厚生労働省・ハローワーク等の情報をもとにまとめています。雇用保険の取り扱いは個々の状況によって異なります。実際の手続きについては、管轄のハローワークへご確認ください。

退職後、離職票が届き、失業保険の手続きを終えた私。

その時点では、

「少し休んだら、次の仕事を探そう」

と思っていました。

実際に初回認定日にはハローワークへ行き、認定手続きのあとにはマザーズコーナーで求職相談もしました。

2回目の認定日に向けた求職活動も、1回終えています。

ところが、その翌日。

以前から何とか予約を取っていた心療内科を受診したところ、うつと診断され、内服治療が始まりました。

さらに医師から言われたのが、

「今は仕事をしよう、仕事を探そうなどの判断をしない方がいい」

ということでした。

前日には次の仕事について相談していたのに、翌日には治療を優先することに。

「では、失業保険はどうなるの?」

新たな疑問が出てきました。

この記事では、初回認定日からうつと診断されるまでの経過と、受診したくてもなかなか取れなかった心療内科の初診予約、そして病気で求職活動を続けることが難しくなったときに知った雇用保険の制度について、私の体験をもとにまとめます。

👉前の記事【体験談】退職後の失業保険はいつ手続きする?離職票を待つ間に確認したこと


Contents
  1. 初回認定日までは「次の仕事を探そう」と思っていた
  2. 実は初回認定日前から心療内科を探していた
  3. ようやく予約できたのは、入院設備のある精神科病院
  4. 心療内科の予約日は、初回認定日の翌日だった
  5. 心療内科でうつと診断され、内服治療が始まった
  6. 自分では「働こう」と思っていても、まず治療を優先することに
  7. 失業保険は「今すぐ働ける状態」であることも条件
  8. 調べて初めて知った「傷病手当」と「受給期間延長」
  9. 「求職活動を1回してしまったけど大丈夫?」という不安も
  10. 次にハローワークで確認したいこと
  11. 心療内科の予約が取れないとき、かかりつけ医に相談できたこと
  12. 「早く次の仕事を決めないと」と思っていた私へ
  13. まとめ|求職活動を始めたあとでも、状況が変わることはある
  14. よくある質問

初回認定日までは「次の仕事を探そう」と思っていた

失業保険の手続きをしたとき、私は最初から「しばらく働けない」と考えていたわけではありません。

退職して職場から離れれば、少しずつ体調も戻って、

また次の仕事を探せると思っていました。

そのため、失業保険の手続きも通常どおり進め、初回認定日を迎えました。

初回認定日のあと、マザーズコーナーで相談

初回認定日の手続きを終えたあと、私はハローワークのマザーズコーナーで相談をしました。

マザーズコーナーは、仕事と子育ての両立を目指す人などを対象に就職活動を支援する窓口です。

福岡労働局の案内でも、子育てと両立しやすい求人の提案や職業相談のほか、履歴書など応募書類の作成アドバイス、面接時のマナーや受け答えについての助言などが行われています。

子どもがいると、

「保育園のお迎えに間に合う勤務時間がいい」

「子どもの体調不良で休む可能性がある」

「フルタイムではなくパートから始めたい」

など、仕事を探すうえで考えることが増えます。

そうした条件も含めて相談できるのは、子育てしながら仕事を探す私にとって利用しやすい窓口でした。

私はこの日、マザーズコーナーで仕事について相談し、2回目の認定日までの求職活動として1回相談を終えました。

この時点では、

「次はどんな働き方にしよう」

と、再就職することを考えていたのです。


実は初回認定日前から心療内科を探していた

ただ、失業保険の手続きを進めている一方で、退職後も体調がすぐに元へ戻ったわけではありませんでした。

そこで、心療内科を受診してみようと思い、いくつかのクリニックを探しました。

ところが、ここで思っていた以上に苦労することになります。

心療内科の初診予約が、なかなか取れなかったのです。

心療内科は「電話すればすぐに予約できる」と思っていた

それまで私は、

「病院を受診したければ、電話をして予約を取ればいい」

くらいに考えていました。

でも、実際に心療内科を探してみると違いました。

私が問い合わせたクリニックの中には、

「初診予約は毎週金曜日の○時から受付」

「毎月○日のみ、初診予約の電話を受付」

など、初診予約を受け付ける日時そのものが限定されているところがありました。

そして、指定された日時に電話をしても、なかなか電話がつながりません。

何度も電話をかけて、ようやくつながったと思ったら、

「初診枠はもう埋まりました」

と言われる。

そんなことが何度か続きました。

ままにゃん
ままにゃん

受診しようと思えば、すぐ診てもらえると思っていた……。

体調が悪く、「専門の先生に相談したい」と思っているときに、電話を何度もかけ続けなければならないのは思っていた以上に大変でした。

※初診の予約方法や受け入れ状況は医療機関によって異なります。ここで紹介しているのは、私が実際に問い合わせた際の体験です。


心療内科の予約が取れない間、かかりつけ内科へ相談

心療内科につながらない間も、体調について誰にも相談できなかったわけではありません。

私はもともとかかっていた内科のかかりつけ医に相談しました。

睡眠について困っていることなどを伝え、薬を処方してもらいながら、心療内科を探していました。

そして、専門の医療機関を受診する際には、それまでの経過を伝えられるように**診療情報提供書(紹介状)**も作成してもらいました。

今振り返ると、専門の医療機関へすぐにつながれない中で、まず身近なかかりつけ医へ相談できたことは大きかったと思っています。


ようやく予約できたのは、入院設備のある精神科病院

何件かクリニックへ問い合わせても初診予約が取れなかったため、私は別の選択肢も探しました。

最終的に電話をしたのが、入院設備もある精神科の病院です。

そこでは心療内科の外来も行われていました。

電話をすると、すぐに予約日時を決めるのではなく、まず詳しい事前の聞き取りがありました。

現在の状態やこれまでの経過、他の医療機関への受診状況などについて長く話した記憶があります。

そして、

  • すでにかかりつけ内科を受診していること
  • 内科で睡眠について薬を処方してもらっていること
  • 診療情報提供書を用意してもらっていること

なども伝えました。

こうした経過が分かる状態だったことも、今回予約につながった要素の一つだったようです。

何件も予約が取れなかったあと、ようやく受診日が決まりました。

ままにゃん
ままにゃん

「やっと診てもらえる」と思ったのを覚えています。

ただし、これはあくまで私の場合です。

「紹介状があれば必ず心療内科の予約が取れる」「内科で薬をもらえば予約を優先してもらえる」わけではありません。

初診の受け入れ基準は医療機関ごとに異なります。


心療内科の予約日は、初回認定日の翌日だった

ようやく取れた心療内科の予約。

その受診日は、偶然にも失業保険の初回認定日の翌日でした。

前日はハローワークへ行き、マザーズコーナーで求職相談。

「次はどんな仕事にしよう」

「子育てと両立するなら、どんな働き方がいいだろう」

と考えていました。

そして翌日、かかりつけ内科で作成してもらった診療情報提供書を持って、心療内科へ行きました。

たった1日ですが、ここから私の予定は大きく変わります。


心療内科でうつと診断され、内服治療が始まった

心療内科で診察を受けた結果、私はうつと診断されました。

そして、その日から内服治療が始まりました。

もちろん、診断を受けたことにも戸惑いました。

でも、それと同じくらい私にとって大きかったのが、診察のときに医師から言われた言葉でした。

「今は仕事をしよう、探そうなど判断をしない方がいい」

初診時、医師から、

「今は仕事をしよう、仕事を探そうなどの判断をしない方がいい」

と言われました。

前日にはハローワークのマザーズコーナーで、次の仕事について相談したばかりです。

2回目の認定日に向けた求職活動も、すでに1回行っていました。

それが、その翌日には、

仕事を探すことについても、今は判断しない方がいい

と言われたのです。

そこで初めて、

「じゃあ、求職活動はどうしたらいいんだろう?」

「次の認定日は?」

「失業保険はこのまま受給できるの?」

という新しい疑問が出てきました。


自分では「働こう」と思っていても、まず治療を優先することに

退職したあとも、私はずっと、

「また働かなければ」

と思っていました。

失業保険の手続きをしたのも、次の仕事を探すためです。

実際に求職活動も始めています。

だからこそ、医師から仕事について今は判断しない方がいいと言われたとき、

「求職活動を途中で止めていいの?」

と戸惑いました。

でも、自分が「働きたい」「働かなければ」と思っていることと、今の状態で求職活動を進めることが適切なのかは、別に考える必要がありました。

私の場合は、医師の助言を受け、次の仕事を急いで決めるのではなく、まず治療を進めることになりました。

ここで問題になるのが失業保険です。


失業保険は「今すぐ働ける状態」であることも条件

退職して雇用保険に加入していたからといって、基本手当が無条件で支給されるわけではありません。

厚生労働省は基本手当について、働く意思と能力があり、求職活動をしているにもかかわらず就職できない場合に支給されるものと説明しています。

福岡中央ハローワークも、基本手当を受けるには「就職したいという積極的な意思」と「いつでも就職できる能力」が必要と案内しています。

つまり、

「働きたい気持ちはある。でも病気などで今は働けない」

という状態になると、通常の失業認定を受けながら求職活動を続けるケースとは扱いが変わる可能性があります。

私の場合も、

失業保険の手続きをしたとき
→ 働くつもりだった

初回認定日
→ 実際に求職活動をした

その翌日
→ うつと診断され、医師から仕事について今は判断しない方がいいと言われた

というように、途中で状況が変わりました。


調べて初めて知った「傷病手当」と「受給期間延長」

そこで調べていくうちに知ったのが、

雇用保険の「傷病手当」

「受給期間延長」

です。

正直、最初は名前を見ても、

ままにゃん
ままにゃん

何が違うの……?

という感じでした。

しかも「傷病手当」は、会社員のときに聞く**健康保険の「傷病手当金」**と名前が似ています。

でも、別の制度です。

受給資格決定後、15日以上働けない場合の「傷病手当」

福岡中央ハローワークによると、雇用保険の受給資格決定後に病気やけがで15日以上働くことができない状態になった場合、一定の条件のもと、基本手当の代わりに同額の「傷病手当」を受けられる場合があります。

ただし、健康保険の傷病手当金や労災保険の休業補償給付などを受けている場合、待期期間中・給付制限期間中など、支給されないケースもあります。

ここは一人ひとり状況が違うため、

「うつと診断された=傷病手当がもらえる」

と単純に考えない方がよさそうです。


30日以上働けない場合には「受給期間延長」もある

さらに、病気やけがなどによって30日以上継続して働くことができない場合には、受給期間を延長できる制度があります。

基本手当を受けられる期間は原則、離職日の翌日から1年間ですが、一定の理由で30日以上働けない場合、働けない日数を受給期間へ加えることができます。加算できる期間は最大3年間です。

イメージとしては、

制度大まかな考え方
雇用保険の傷病手当受給資格決定後、病気などで15日以上働けなくなった場合に、一定条件で基本手当の代わりに支給
受給期間延長30日以上働けない場合に、今すぐ基本手当を受けるのではなく、働ける状態になった後に受給できるよう期間を延ばす

という違いがあります。

ただし、この表は制度を理解するための簡単な整理です。

私自身がどちらの対象になるのかは、この時点ではまだ決まっていません。

ここは実際にハローワークへ状況を説明して確認する必要があります。


「求職活動を1回してしまったけど大丈夫?」という不安も

私が気になったのは、

初回認定日に、すでに求職活動をしている

ということでした。

前日はマザーズコーナーで仕事について相談しています。

その翌日に医師から「今は仕事をしよう、探そうなど判断しない方がいい」と言われた。

一見すると、

「昨日は働くと言っていたのに?」

と思われないだろうか、とも考えました。

でも、私の場合は実際にこの順番でした。

病院の予約は初回認定日より前から取ろうとしていましたが、なかなか初診予約が取れず、ようやく受診できたのが認定日の翌日だったのです。

失業保険を申請したあとに体調や状況が変わることはあり得ます。

だからこそ、自分だけで「大丈夫だろう」「もう失業保険は無理だろう」と判断するのではなく、ハローワークに経過をそのまま説明して確認しようと思いました。


次にハローワークで確認したいこと

心療内科を受診したあと、私には確認したいことがいくつも出てきました。

  • 医師から仕事について今は判断しない方がいいと言われたことを、どのように伝えればいいのか
  • 2回目の認定日はどうすればいいのか
  • 求職活動を続ける必要があるのか
  • 雇用保険の傷病手当の対象になるのか
  • 受給期間延長の対象になるのか
  • 医師に書いてもらう書類はあるのか
  • どの時点から「働けない期間」として扱われるのか

福岡中央ハローワークでは、傷病証明書や傷病手当支給申請書といった雇用保険関係の様式も公開されています。

ただ、診断名だけで手続きが決まるわけではありません。

働けない期間や受給状況などによって取り扱いが異なるため、私の場合に何が必要なのかは、ハローワークで確認してから進めることにしました。

その結果については、実際に手続きをしたあとに改めて記事にまとめたいと思います。


心療内科の予約が取れないとき、かかりつけ医に相談できたこと

今回、失業保険とは別に強く感じたのが、

「心療内科を受診したいと思っても、すぐ受診できるとは限らない」

ということです。

私自身、

何件か探す

指定された日に電話する

電話がつながらない

ようやくつながっても初診枠終了

という経験をしました。

その間にできたのが、かかりつけの内科へ相談することでした。

私の場合は内科で症状を相談し、睡眠についての薬を処方してもらい、さらに診療情報提供書を書いてもらったことが、専門医療機関へつながる一助になりました。

これは、

「心療内科が取れなければ必ず内科へ行けばいい」

という意味ではありません。

ただ、すでにかかりつけ医がいる場合には、専門医療機関の予約が取れないことも含めて現在の状態を相談する、という方法もあると思います。

症状が強い場合や緊急性が高い場合は、通常の初診予約を待たず、地域の医療・相談窓口などへ相談することも必要です。


「早く次の仕事を決めないと」と思っていた私へ

退職した直後は、

「次を探さなきゃ」

「保育園のこともある」

「いつまでも仕事をしていないわけにはいかない」

と、先のことばかり考えていました。

初回認定日にマザーズコーナーへ行ったのも、次の仕事へ進むためです。

でも、その翌日。

心療内科の医師から、

「今は仕事をしよう、探そうなど判断をしない方がいい」

と言われました。

それまで私は「次にどう働くか」を考えていましたが、そこで初めて、今すぐ次を決めること自体を一度やめる必要があるのかもしれないと考えるようになりました。

これからの働き方について考えることはできます。

でも、まずは治療を進める。

仕事について判断するのは、そのあとでもいい。

今はそう考えています。


まとめ|求職活動を始めたあとでも、状況が変わることはある

私は退職後、失業保険の手続きをして、次の仕事を探すつもりでした。

初回認定日にはハローワークへ行き、マザーズコーナーで求職相談もしました。

2回目の認定日に向けた求職活動も1回終えています。

しかし、その翌日。

以前から何とか予約を取っていた心療内科を受診し、うつと診断され、内服治療が始まりました。

そして医師から、

「今は仕事をしよう、仕事を探そうなどの判断をしない方がいい」

と言われました。

前日までは「次の仕事」。

翌日からは「まず治療」。

私自身、こんなふうに予定が変わるとは思っていませんでした。

雇用保険の基本手当は、働く意思だけでなく、働くことのできる状態であることも前提です。

一方、受給資格決定後に病気などで働けなくなった場合には、状況によって雇用保険の傷病手当や受給期間延長といった制度があります。

ただし、

「うつと診断されたからこの制度」

と自分だけで判断できるものではありません。

私の場合も、まずはこれまでの経過をそのままハローワークへ伝え、

これから求職活動や失業保険をどうしたらいいのか

を確認することにしました。

失業保険の手続きをしたときには働けると思っていても、その後に状況が変わることもあります。

私のように、

「求職活動を始めたのに、病気が分かったらどうしたらいいの?」

と戸惑っている方に、この体験が一つの参考になればと思います。

👉 次の記事では、うつと診断されたことを実際にハローワークへ相談した結果、傷病手当・受給期間延長・次回認定日についてどのような説明を受けたのかをまとめる予定です。


よくある質問

Q. 失業保険の手続き後に病気になったら、失業保険はもうもらえない?

一律に「もらえなくなる」というわけではありません。受給資格決定後に病気やけがで15日以上働けない場合には雇用保険の傷病手当、30日以上働けない場合には受給期間延長という制度があります。ただし、実際の適用は個々の状況によるため、ハローワークへの確認が必要です。

Q. 傷病手当と傷病手当金は同じ?

別の制度です。

この記事で紹介している**「傷病手当」は雇用保険の制度です。一方、会社員などが病気やけがで休業したときに健康保険から支給されるものは一般に「傷病手当金」**と呼ばれます。

名前がよく似ているので注意が必要です。

Q. 30日以上働けない場合はどうなる?

病気などで30日以上継続して働けない場合には、一定の条件で受給期間延長を申請できます。基本手当の受給期間は原則1年間ですが、働けない日数を加えることができ、加算期間は最大3年間です。

Q. 心療内科の予約が取れないときはどうした?

私の場合は何件かの心療内科へ問い合わせましたが、初診枠が埋まっていて予約できませんでした。

その間はかかりつけ内科へ相談し、最終的に入院設備のある精神科病院の心療内科外来へ連絡しました。電話で詳しい事前問診を受け、かかりつけ医の診療情報提供書を用意できることなども伝えたうえで、初診予約を取ることができました。

これはあくまで私のケースで、医療機関ごとに初診の受け入れ方法は異なります。

ABOUT ME
管理人sara
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ワーママブロガー
日田出身、福岡在住。夫と3歳児とわちゃわちゃな生活を送っています。 仕事に、育児に、家事に。毎日頑張るママは、気づかないうちに心も身体も力が入りっぱなしになっていることがあります。CALMORE(カルモア)は「calm(穏やか)」と「more(もっと)」を掛け合わせた言葉。頑張るときは頑張って、休むときはふっと力を抜く。そんなふうに、心も身体もしなやかに。 仕事・身体・お金・暮らしを少しずつ整えて、ママがもっと穏やかに、笑顔で毎日を過ごせるためのヒントをお届けします。
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