【体験談】退職後の失業保険はいつ手続きする?離職票を待つ間に確認したこと
2026年7月31日、私は転職してわずか1か月で仕事を退職しました。
退職を決めた直後は、「もうあの職場に行かなくていい」という安堵があった一方で、すぐに別の不安が出てきました。
「次の仕事が決まるまで、生活はどうしよう?」
子どもがいると、自分の仕事だけを考えるわけにはいきません。
保育園のこと。
収入のこと。
健康保険や年金。
そして、次の仕事探し。
その中で私が調べ始めたのが、いわゆる**「失業保険」**でした。
正式には、雇用保険の「基本手当」といいます。
この記事では、退職後に私が確認した、
- 失業保険の手続きはいつからできる?
- 離職票が届いたら何をする?
- 転職後1か月で辞めても対象になる?
- 自己都合退職の場合はいつから支給される?
- 職場での嫌がらせ等を理由に退職した場合はどうなる?
- ワーママの場合、保育園との関係は?
についてまとめます。
私自身、まだ手続きを進めている途中です。
そのため、この記事も実際の手続きに合わせて今後追記していく予定です。
退職してまず気になった「失業保険」
7月31日付で退職しました
私は2026年7月1日に転職しました。
ところが、職場での出来事が重なり、7月29日の夕方に退職を決意。
翌30日に退職の意思を伝え、7月31日付で退職しました。
まさか転職して1か月で仕事を辞めることになるとは、入社したときには想像もしていませんでした。
退職後、まず行ったのは保育園の手続きです。
そして次に気になったのが、
「失業中のお金はどうなるの?」
ということでした。
👉関連記事:【体験談】転職1か月で退職を決意|「パワハラかも」と気づくまでのワーママの記録
👉関連記事:【体験談】【体験談】退職したら保育園はどうなる?求職中でも継続できた話【福岡市・2026年】
そもそも「失業保険」とは?
一般的に「失業保険」と呼ばれていますが、正式には雇用保険の基本手当です。
仕事を辞めた人なら誰でも自動的にもらえるものではありません。
基本手当を受給するには、
「働く意思と能力があり、仕事を探しているけれど就職できていない状態」
であることなどの条件があります。
つまり、
「しばらく仕事をせず休もう」
という状態では、原則として基本手当の対象にはなりません。
ここは私も調べて初めて知りました。
転職後1か月で辞めても失業保険はもらえる?
今回の私は、新しい職場をわずか1か月で退職しています。
そこで、
「1か月しか働いていないから、失業保険はもらえないのでは?」
と思いました。
でも、受給資格は今回の会社で何か月働いたかだけで決まるわけではありません。
原則として、離職前2年間に雇用保険の被保険者期間が通算12か月以上あることが要件です。
倒産・解雇等や、一定のやむを得ない理由による離職の場合は、離職前1年間に通算6か月以上という別の基準があります。
そのため、短期離職だからといって、
「私は絶対にもらえない」
と自己判断しないほうがよさそうです。
実際の加入期間や退職理由を含め、ハローワークで確認する必要があります。
失業保険の手続きはいつからできる?
基本は「離職票が届いてから」
私が最初に疑問だったのが、
「退職した翌日にハローワークへ行けばいいの?」
ということでした。
基本手当の受給手続きでは、会社から交付される、
離職票-1
離職票-2
が必要です。
そのため、まずは離職票が届くのを待ちます。
離職票が届いた時点で再就職や内定が決まっていなければ、厚生労働省も、住居地を管轄するハローワークで速やかに手続きをするよう案内しています。
私も離職票が届いたら、ハローワークへ行く予定です。
離職票がなかなか届かない場合は?
会社は、離職日の翌々日から10日以内に雇用保険被保険者資格喪失届をハローワークへ提出し、その後、離職票が発行されます。
離職票を希望しているのに10日を過ぎても届かない場合は、まず会社へ手続き状況を確認。
会社が手続きをしない、あるいは問い合わせても届かない場合は、退職証明書などを持ってハローワークへ相談することも案内されています。
「ずっと待つしかない」というわけではないようです。
ハローワークへ持っていくもの
2026年現在、基本手当の手続きでは主に次のものが案内されています。
- 離職票-1
- 離職票-2
- マイナンバーを確認できる書類
- 本人確認書類
- 写真2枚(条件により省略可能)
- 本人名義の預金通帳またはキャッシュカード
私は退職後の書類を一つのファイルにまとめて保管するようにしています。
退職すると、
「これは何に使う書類?」
というものが一気に増えます。
離職票だけでなく、健康保険・年金・税金関係の書類もあるので、「退職関係」というファイルを1冊作るだけでもかなり管理しやすくなりました。
手続きしたら、すぐ失業保険が振り込まれるわけではない
ここも、私は少し勘違いしていました。
ハローワークで手続きをした翌日に給付が始まるわけではありません。
まず、離職票を提出して求職の申し込みをした日から、7日間の待期期間があります。
この7日間は、退職理由にかかわらず設けられます。
さらに、正当な理由のない自己都合退職の場合、2025年4月1日以降の退職では、7日間の待期後に原則1か月の給付制限があります。
私の場合も、実際にどの離職理由として判断されるのかをハローワークで確認する必要があります。
「パワハラが理由で退職した場合」はどうなる?
今回、私が仕事を辞めるきっかけになったのは、職場での上司とのやり取りでした。
そこで気になったのが、
「自分から退職を申し出たら、全部『自己都合』になるの?」
ということです。
調べてみると、必ずしも「自分から辞めた=すべて同じ自己都合」というわけではありません。
ハローワークでは、「上司・同僚等からの故意の排斥や著しい冷遇、嫌がらせを受けたことによる離職」などが、特定受給資格者に該当する場合があると案内されています。
ただし、
「私はパワハラだったと思う」=自動的に特定受給資格者になる
わけではありません。
離職理由はハローワークが判断する
ここはとても大切です。
離職票に「自己都合」と書かれていたとしても、実際の退職理由と違うと思う場合は、受給手続きの際にハローワークへ申し出ることができます。
その際、離職理由を説明できる資料があれば持参します。
ハローワークが本人の主張、証拠書類、事業主側の主張などを確認して、最終的な離職理由を判断します。
私は今回の経緯について、自分で覚えている内容を時系列に整理しておこうと思っています。
退職までの出来事を記録しておく
今回の経験で感じたのは、
「あとから説明しようと思っても、意外と思い出せない」
ということです。
そのため、
- いつ
- 誰から
- 何を言われたか
- どんな出来事があったか
- 退職を決めたきっかけ
などを、記憶があるうちにメモしておくことにしました。
実際にどの資料が判断材料になるかはハローワークでの確認が必要ですが、少なくとも自分の中で出来事を整理しておくことは役立つと思っています。
ワーママの場合「失業保険」と「保育園」は別々に確認する
私の場合、失業保険と同じくらい重要だったのが保育園でした。
ただ、
失業保険を受け取っている=保育園を利用できる
という単純な仕組みではありません。
失業保険はハローワーク。
保育園の利用は自治体。
それぞれ別の制度です。
そのため私は、退職後すぐに福岡市の区役所へ行き、求職中として保育園を継続する手続きを行いました。
保育園については別の記事に詳しくまとめています。
👉関連記事:【体験談】退職したら保育園はどうなる?求職中でも継続できた話【福岡市・2026年】
「少し休みたい」と失業保険の関係にも注意
退職直後の私は、
「すぐ求人を探すより、少し休みたい」
という気持ちもありました。
ここにも注意が必要です。
基本手当は、すぐに働く意思と能力があり、実際に求職活動をしている人のための給付です。
そのため、
「しばらく完全に休養して、その間に失業保険を受け取ろう」
という使い方はできません。
一方、病気やけがなどですぐに働けない場合や、一定期間求職活動ができない場合には、受給期間の延長制度が使えるケースもあります。
自分の場合はどうなるのか迷ったときこそ、ハローワークへ相談するのが一番確実だと思います。
私が退職後にまずやったこと
退職直後は、やらなければいけないことが多くて混乱しました。
そこで私は、とりあえず優先順位をつけました。
① 保育園の継続手続きを確認
まず子どもの生活を守るため、福岡市へ相談しました。
② 会社から届く書類を確認
離職票など、今後必要になる書類を待ちます。
③ 失業保険について調べる
受給条件、必要書類、手続きの流れを確認。
④ 離職票が届いたらハローワークへ
ここから正式な基本手当の手続きがスタートします。
⑤ 焦って次の仕事を決めない
今回の経験を繰り返さないためにも、次の職場で譲れない条件を整理することにしました。
この順番にしたことで、
「全部今すぐやらなきゃ」
という焦りが少し減りました。
次の仕事で譲れない条件を整理する
今回の転職では、勤務時間・保育園からの距離・平日勤務・・・などの条件を重視して職場を選びました。
もちろん、それらも大切です。
でも今回の経験で、
「条件がいい=長く働ける職場」ではない
ということも感じました。

次の仕事を探すときは、勤務時間・通勤時間・休日・子どもの急な体調不良への対応・業務内容・教育体制・職場の雰囲気・自分が無理なく続けることができるか・・・まで含めて考えたいです。
「とにかく早く再就職する」より、
家族との生活も、自分自身も大切にできる働き方を探す。
今はそちらを優先したいです。
まとめ|離職票が届いたら、まずハローワークで確認しよう
退職すると、
「失業保険はいくらもらえる?」
「いつからもらえる?」
ということが気になります。
でも、私が調べてみて感じたのは、
まず自分がどんな受給資格・離職理由に該当するのか確認することが先
ということでした。
基本手当は、原則として離職前2年間に12か月以上の雇用保険被保険者期間が必要です。
また、手続きには離職票が必要で、離職票を提出して求職申し込みを行ってから受給手続きが始まります。
そして退職理由について疑問がある場合は、
離職票に書かれている内容だけで諦めず、ハローワークで相談する。
職場での嫌がらせ等が離職理由となっている場合には、状況によって特定受給資格者に該当する可能性もありますが、最終的な判断はハローワークが行います。
私もこれから、離職票が届いたら実際に手続きを進めます。

