【子どもNISA】親と同じ証券会社にするべき?マネックス・楽天・SBIを比較
※この記事は2026年9月時点の各社公式情報をもとに作成しています。制度・サービス内容は今後変更される可能性があります。
※投資には元本割れのリスクがあります。
2027年から始まる「子どもNISA」。
制度について分かってくると、次に気になるのが、
「どこの証券会社で口座を作ればいい?」
という問題です。
わが家のように、すでに親がNISAを利用している場合は、
「子どもも親と同じ証券会社にしないといけない?」
という疑問も出てきますよね。
結論からいうと、親自身のNISA口座と子どものNISA口座を必ず同じ証券会社にする必要がある、ということではありません。
ただし、ここがちょっとややこしいところ。
マネックス証券・楽天証券・SBI証券では、子どもの未成年口座を作る際に、親権者もその証券会社に通常の証券口座を持っていることが条件になっています。

私のNISAと同じ証券会社じゃないとダメなの?

「親のNISA口座」じゃなくて、「親の証券口座」が必要ってことかな?
そうなんです。
この違いを理解してから、マネックス・楽天・SBIを比較してみましょう。
- 結論|親が使い慣れている証券会社は有力候補。でも「同じにしなきゃ」ではない
- そもそも親と子は同じ証券会社じゃないとダメ?
- マネックス・楽天・SBIの子ども口座を比較
- 子どもの未成年口座は今から準備できる
- 楽天証券|楽天をよく使う家庭には分かりやすい候補
- SBI証券|すでにSBIを使っている家庭なら有力候補
- 結局、マネックス・楽天・SBIのどれがいい?
- 現時点なら「親が使っている証券会社」から考えていいと思う
- 親と子を同じ証券会社にするメリット
- 逆に、親子で証券会社を分けてもいいケース
- 私はマネックス証券を第一候補にしています
- まだ親がNISAをしていないなら、先に親の証券会社を決めよう
- 証券会社を決める前に確認したい5つのこと
- 3匹ならどう考える?
- 子どもNISAの証券会社についてよくある質問
- まとめ|「親と同じだから」ではなく「家族が管理しやすいか」で選ぼう
結論|親が使い慣れている証券会社は有力候補。でも「同じにしなきゃ」ではない
私は、すでに親がNISAを利用していて、その証券会社に特に不満がないのであれば、
まず親と同じ証券会社を候補にする
のが分かりやすいと思っています。
理由はシンプルです。
- 操作方法に慣れている
- 問い合わせ先をまとめられる
- 親子の資産管理をしやすい
- 新しく別の証券会社の使い方を覚えなくていい
からです。
ただし、
「親が使っているから、何も比較せず子どもも同じ会社」
と決める必要もありません。
2027年のこどもNISAについては、各社の具体的なサービスがまだ出そろっていない部分があります。
そのため私は、
今使っている証券会社を第一候補にする
↓
こどもNISAの正式なサービス内容を確認
↓
必要なら他社と比較して決める
くらいでいいと思っています。
そもそも親と子は同じ証券会社じゃないとダメ?
まずここを整理しましょう。
NISA口座は、利用者本人ごとに開設する口座です。
つまり、
親のNISA=親名義
子どもNISA=子ども名義
です。
そのため、今回確認した3社の未成年口座の条件では、親自身のNISA口座まで同じ会社であることは求められていません。
求められているのは、親権者がその会社の通常の証券口座を持っていることです。
たとえばこんな組み合わせも考えられる
たとえば、
親のNISA:マネックス証券
子どもNISA:楽天証券
にしたいとします。
この場合、楽天証券では登録親権者が楽天証券の総合取引口座を持っている必要があります。したがって親が楽天証券の通常口座を開設したうえで、子どもの口座を申し込むという流れになります。楽天証券では、親権者の総合口座へログインして子どもの未成年口座を申し込む仕組みです。

できなくはないけど、親の証券口座が2社になるのね。
そういうことです。
だから私は、特別な理由がなければ、まず親がすでに使っている証券会社から検討するのがラクだと思っています。
マネックス・楽天・SBIの子ども口座を比較
2026年9月時点で確認できる内容を比較すると、こんな感じです。
| 比較 | マネックス証券 | 楽天証券 | SBI証券 |
|---|---|---|---|
| 未成年口座 | ○ | ○ | ○ |
| 0歳から | ○ | ○ | ○ |
| 親の証券口座 | 必要 | 必要 | 必要 |
| 親自身のNISAが同社である必要 | なし※ | なし※ | なし※ |
| 子どもNISA | 2027年開始予定 | 2027年開始予定 | 2027年開始予定 |
| こどもNISA申込受付 | 詳細は今後の案内を確認 | 2026年10月予定 | 2026年10月予定 |
| 未成年口座を先に作る | ○ | ○ | ○ |
※各社が条件としているのは親権者の「証券総合取引口座」「総合取引口座」「インターネット取引口座」であり、親自身のNISA口座であることまでは条件としていません。
楽天証券とSBI証券は、こどもNISAの口座開設受付を2026年10月から開始予定と案内しています。マネックス証券は未成年口座を先に開設できることを案内していますが、今回確認した公式ページでは、こどもNISA口座そのものの具体的な受付開始日はまだ示されていませんでした。
マネックス証券|すでに親が使っているなら候補にしやすい
私自身はマネックス証券で積立投資を続けています。
そのため、わが家の子どもNISAについても、現時点ではまずマネックス証券を候補にしてサービス内容を確認したいと思っています。
マネックス証券で子どもの口座を作る条件
マネックス証券では、未成年口座を開設する際に法定代理人の届出が必要です。
そして法定代理人として登録する親権者は、原則としてマネックス証券の証券総合取引口座を持っている必要があります。
まだ口座を持っていない場合には、親権者と子どもの口座開設を合わせて申し込めます。

私がすでにマネックスを使っているなら、新しく親の証券口座を作る必要はないね。
わが家にとっては、ここが大きいです。
新しい証券会社の操作方法を覚える必要がなく、これまで自分のNISAで使ってきた会社なので、心理的なハードルも低くなります。
子どもの未成年口座は今から準備できる
マネックス証券では、こどもNISAを始めるには、
①証券総合取引口座(未成年口座)
②NISA口座
の両方が必要と案内しています。
2027年の制度開始を前に、未成年口座については先に開設することができます。
ただし私は、
「早く作らなきゃ損!」
とは思っていません。
制度開始前に各社の具体的なサービスを確認してからでもいいと思っています。
楽天証券|楽天をよく使う家庭には分かりやすい候補
楽天証券にも0歳から開設できる「こども口座(未成年口座)」があります。
登録親権者は、あらかじめ楽天証券の総合取引口座を持っていることが必要です。
親の楽天証券口座から申し込む
楽天証券では、
親権者の総合口座にログイン
↓
子どもの情報を入力
↓
必要書類をアップロード
↓
口座開設
という流れが示されています。
現在のこども口座では、投資信託のほか国内株式・外国株式なども扱っており、資産づくりアプリ「iGrow」も利用できます。
ただし、通常の未成年口座で買える商品と、2027年のこどもNISAで買える商品は同じではありません。
こどもNISAはつみたて投資枠なので、制度の対象となる投資信託等が中心です。
こどもNISAの申し込みは2026年10月予定
楽天証券は、こどもNISA口座の開設手続きについて2026年10月から受付予定と公表しています。
また手続きには親権者の証券口座が必要とも明記されています。

すでに楽天証券を使っている家庭なら、そのまま候補にしやすそうだね。
そうですね。
特に「証券会社を増やしたくない」という家庭なら、親が普段使っているかどうかは大きな判断材料になると思います。
SBI証券|すでにSBIを使っている家庭なら有力候補
SBI証券にも「こども口座(未成年口座)」があります。
口座開設には、親権者のいずれか一方がSBI証券のインターネット取引口座を持っていることが条件です。
15歳未満の場合は、親権者等が子どもに代わって口座開設・取引を行います。15歳以上では、一定の条件のもとで取引主体を本人または親権者から選択できます。
SBI証券も2026年10月から受付予定
SBI証券も、こどもNISAの申し込みを2026年10月から開始予定と案内しています。
こどもNISAを利用するには、まずSBI証券の「こども口座(未成年口座)」が必要です。
現在のSBI証券のこども口座では、投資信託のほか国内株式・外国株式・債券などを取引できます。
SBI証券は、子ども名義でポイントを貯めて使える仕組みも案内しています。
ただし、ポイントサービスを含め、こどもNISAで具体的にどのサービスがどの条件で適用されるかは、制度開始前に最新条件を再確認した方がいいと思います。
結局、マネックス・楽天・SBIのどれがいい?
ここまで比較すると、
「じゃあ結局どこ?」
となりますよね。
でも、2026年9月時点では私は、
子どもNISAだけを見て1位・2位・3位を決めるのは、まだ少し早い
と思っています。
制度そのものは決まっていますが、金融庁によると0〜17歳では年間60万円、非課税保有限度額600万円となり、対象はつみたて投資枠です。
一方で、
- 積立の最低金額
- 利用できる具体的な投資信託
- ポイント付与
- 入金方法
- 親子口座の管理画面
- アプリでの確認方法
- 各社独自サービス
などは、各社の正式なこどもNISAサービス開始案内を確認してから比較した方が確実です。
現時点なら「親が使っている証券会社」から考えていいと思う
私なら、現段階ではこう考えます。
親がマネックス証券を利用中
→ まずマネックスを候補にする
すでに親の口座があり、操作方法にも慣れているなら管理しやすい。
親が楽天証券を利用中
→ まず楽天証券を候補にする
親の総合口座から子どもの未成年口座を申し込めるので、楽天証券に慣れている家庭には分かりやすい選択肢です。
親がSBI証券を利用中
→ まずSBI証券を候補にする
すでに親のインターネット取引口座があれば、子どもの口座開設条件の一つを満たしています。
親がまだどこの証券会社も利用していない
→ まず親自身のNISA口座選びから
私はこの順番がおすすめです。
親と子を同じ証券会社にするメリット
①操作に慣れている
これは地味ですが、かなり大切だと思います。
NISAは始めて終わりではありません。
積立設定を確認したり、
評価額を確認したり、
住所や登録情報を変更したり。
長期間使うサービスです。
親がすでに慣れている証券会社なら、その負担を減らせます。
②口座を増やしすぎずに済む
たとえば、
親のNISAはA証券。
子どもはB証券。
となれば、親自身もB証券に通常口座を作る必要がある場合があります。
結果として、
管理する証券会社が増える
ことになります。
私はなるべく管理をシンプルにしたいので、これは結構重要だと思っています。
③親自身の経験を子どもの運用に活かせる
「この画面で積立額を確認する」
「ここで投資信託を見る」
など、自分がすでに経験していることをそのまま活かせます。

子どもNISAのために、また一から証券会社の使い方を覚えなくていいのは助かるかも。
逆に、親子で証券会社を分けてもいいケース
もちろん、同じ会社にこだわる必要もありません。
たとえば今後、
- 子どもNISAの商品ラインナップに大きな違いがある
- 管理画面が圧倒的に使いやすい
- 親子の口座管理機能に違いがある
- 独自サービスに魅力を感じる
といった差が出てくれば、子どもだけ別の会社にする選択肢もあります。
ただ、その場合には、
親もその証券会社に通常の証券口座を作る必要があるか
を確認しましょう。
私はマネックス証券を第一候補にしています
私はこれまでマネックス証券で積立投資を続けてきました。
そのため、子どもNISAについても、まずはマネックス証券を第一候補として考えています。
理由は、
「マネックスが絶対一番だから」
ではありません。
自分自身が使い慣れているからです。
投資信託の積立。
評価額の確認。
NISAの管理。
これまで実際に使ってきた経験があります。
だから子どもの口座についても、同じ環境で管理できればシンプルだと考えています。
ただし、子どもNISAの各社サービスが出そろった段階で、
マネックス・楽天・SBIをもう一度比較してから最終的に決める予定です。
これくらいの距離感でいいと思っています。
👉関連記事:
【2026年版】新NISAでマネックス証券を選んだ理由|楽天・SBIと比較
まだ親がNISAをしていないなら、先に親の証券会社を決めよう
この記事を読んでいる方の中には、
「実は親もまだNISAをしていない」
という方もいると思います。
それなら、私は子どもの証券会社を先に決める必要はないと思います。
まず、
親自身がNISAを始めてみる。
少額で投資を経験する。
証券会社を実際に使ってみる。
そのうえで、
「この会社なら子どもの口座も管理しやすそう」
と思えれば、同じ会社を候補にすればいい。
子どもNISAが始まるからといって、いきなり子どものお金で初めての投資をする必要はありません。
👉関連記事:
【子どもNISAと親のNISA】どっちを優先する?子育て家庭のお金の考え方
証券会社を決める前に確認したい5つのこと
2027年の制度開始前に、私は少なくとも次の5つを確認したいと思っています。
①親権者の口座開設条件
自分がすでに条件を満たしているか。
②こどもNISAで買える投資信託
自分が積み立てたい商品が対象になっているか。
③積立方法・最低積立額
月5,000円、1万円など、自分が考えている積立がしやすいか。
④親子の資産管理のしやすさ
毎回別々にログインするのか、親の画面から確認できるのかなど。
⑤ポイントなど各社独自サービス
ここは2027年向けの正式条件を確認して比較します。
特に⑤については、今の大人向けNISAのサービスをそのまま子どもNISAにも適用できるとは限りません。
現在の親向けサービスだけを見て子どもの証券会社を決めない
ことも大切だと思います。
3匹ならどう考える?

私が使っている証券会社なら安心感はあるな。

でも、2027年のサービスを確認してから最終決定しよう。

ぼくの口座、使いやすいところにしてね!
これくらいでいいと思います。
「ランキング1位だから」ではなく、家族が管理しやすい会社を選ぶ。
子どもNISAは長く付き合う口座だからこそ、私はそこを大切にしたいです。
子どもNISAの証券会社についてよくある質問
Q. 親と同じ証券会社じゃないと子どもNISAを作れない?
親自身のNISA金融機関と同じであることまでは、今回確認したマネックス・楽天・SBIの未成年口座条件にはありません。
ただし3社とも、親権者がその証券会社の通常口座を持っていることを未成年口座開設の条件としています。
Q. 親のNISAがマネックスでも、子どもは楽天証券にできる?
親権者が楽天証券の総合取引口座を開設するなど、楽天証券側の未成年口座開設条件を満たす必要があります。
Q. 今から子どもの口座を作れる?
3社とも通常の未成年口座は現在用意されています。
こどもNISAそのものは2027年開始です。楽天証券とSBI証券は2026年10月からこどもNISAの申込受付を予定しています。
Q. 今すぐ証券会社を決めた方がいい?
私は急がなくていいと思っています。
各社のこどもNISA向けサービスの詳細を確認してからでも十分です。
まとめ|「親と同じだから」ではなく「家族が管理しやすいか」で選ぼう
子どもNISAの証券会社を考えるとき、
「親と同じ会社にしなきゃいけない?」
と気になりますよね。
今回マネックス・楽天・SBIを確認したところ、3社とも子どもの未成年口座を作るには親権者がその会社の通常の証券口座を持っている必要があります。
一方で、
親自身のNISA口座まで同じ会社である必要があるという条件ではありません。
そのため、選択肢としては、
親子で同じ証券会社
→ 管理をシンプルにしやすい
親子で違う証券会社
→ 子どもに合うサービスを選べる可能性
の両方があります。
私は現在マネックス証券を利用しているので、

まずはマネックスを候補に。

楽天・SBIの正式サービスも確認。

それから決めよう!
くらいで考えています。
2027年の子どもNISAは、始まった日に急いで口座を作らなければいけない制度ではありません。
親が使いやすい。
子どもの資産を管理しやすい。
無理なく積立を続けられる。
この3つを確認して、家族に合った証券会社を選びたいですね。

